シムシティ

 携帯のアプリでシムシティを発見したのでダウンロードしてみました。システム的には一番最初のシムシティと同じタイプ。ただし電線コマンドはありません。

 しかしどうもこれはイカン。情報が少なすぎる。例えば、凶悪犯罪が発生していますなんていうメッセージが出てくるんですが、一体どこで発生してるのかが皆目わからない。警察はわりと均等に配置しているハズなのに犯罪は起こるし、もしかしたらアイコンがスラム化しているこの辺なんだろうかと思っても近くに警察あったりするし…。もーわからーん。


 思い起こせば私が初めてパソコンのゲームってすげー!って思ったのはシムシティだったのでした。いや、もっとさかのぼれば、X1のゼビウスがゲーセンのとそっくりだ!すごい!って思った事もあるんだけど、もうちょっと時代が進んでDOS上で動くゲームの時代のお話。

 当時職場には白黒の98ノートがあって、お客さんが貸してくれたシムシティをイン。緻密な線で描かれた街が進化していく様にはほんとに感動したものでした。案の定ずっぽりはまりこんで。その後スーパーファミコンなどにも移植され、そっちも随分やりこんだものでしたが、その後のバージョンには殆ど手をつけず。というよりもやることが多くなりすぎて挫折したというかなんというか…。

 シミュレーションものはさじ加減が難しいですよね。簡単すぎるとすぐ飽きるし、難しすぎると手に負えない。自分がヌルゲーマーだからってのもあるけど(笑)。

 携帯のは、システム的にはアレだけど、画面はさすが256kアプリだけあって美しいです。音もいい感じ。ブロックごとの情報を参照できるんだったらもっと良かったかもーと惜しみつつ、結局またUNOに戻る私でした。