冨田恵一

 このアルバムの中の、松任谷由実の「楓」。もともと楓は大好きな曲なのでしみじみ聞きながら、そのアレンジにやけに涙腺を刺激されると思ったら。冨田恵一だったのですねー。これは冨田さんに間違いないと思いつつサイトを見てみたら確かにその通りで。確認したらまたなんだか泣けてきた(笑)。
 なんでこうも冨田アレンジには無条件でやられてしまうんだろう。「眠りの森」が自分的メガヒットなのは間違いないのだけど、その他の楽曲も全て。キリンジも堀込兄弟のあの声に冨田さんのあの音が絡まってできあがる歌には次々とノックアウトされてしまうのです。