神の子どもたちはみな踊る

神の子どもたちはみな踊る

神の子どもたちはみな踊る

 id:Rythmさんとこで紹介されていたのを見て思い出しました。ずっと書棚に大切に眠らせていて、てっきりまだ読んでないと思いこんでいたんだけど、読み進めるうちに強烈に記憶が蘇ってきました。いつのまに読んでいたんだろう。
 でも最後の一編だけ未読で、そのせいでまだ読んでいない(=読み終わっていない)というつもりになっていたんでしょうね。
 この本については、本そのものを入手した経緯っていうのが非常に思い出深くて、背表紙を見るたびにあれから何年経つんだなーと思いを馳せていました。内容については知らなかった(覚えていなかった)ので、そういった意味で印象深く、とても大切な一冊です。
 ただ、こうして内容もちゃんと把握した今は中身も含めて今後もずっと愛蔵すべき本となりました。何度か読むうちにまた見え方が変わってくる本なのではないかと思います。