甘い麦茶?

 中田姐さんとこで「こういう暑い日には冷えた甘〜い麦茶を飲みたいね〜!!」なんていう記述をみかけてビックリしたんですけど、甘い麦茶ってなにっ?初めて聞く言葉にカルチャーショックを受けておりますが、
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=SJIS&oe=SJIS&q=甘い麦茶
ぐぐってみると出るわ出るわ。いやまあ、味は想像できるしたしかに美味しそうなんだけどその発想はびっくり。味的には、炭酸抜きのメッコールってとこでしょうか?(笑)
 でもこういう食に関する地域格差ってかなりありますよね。私にしても、ごく普通にやっている事だけどよその人にしてみれば「ウソでしょ?」みたいなのがあるかもしれない。普通すぎて気が付いていないだけで。
 そういえば福井の伝統料理で「たくあんの煮たの」っていうのがあるんですけど、言葉の通りたくあんをわざわざ甘辛く味付けをして食べるという料理なんです。正式名称はつい最近知ったんですけど「贅沢煮」っていうそうです。そのままでも食べれるのにわざわざ料理する事からついたとか。でももう長い事食べてないな。婚家の方では作る習慣は無いみたいです。実家ではたまに出ていたけど。でも子供の頃はその味のクドさがつらくてキライだった事を思い出します。
 お雑煮とかも各地方、各家での差が大きく出る料理ですよね。我が家の場合は昆布出汁に味噌をいれておもち(西日本なので丸いです)をそのまま入れて煮るタイプ。実家は同じ雰囲気で醤油味でした。具は一切ないです。おもちだけ。「なんでおもちしか入れないのにお雑煮なんていう名前なんだろう」と本気で不思議がっていた時代もありました。関東で一般的なのは澄まし汁に具を沢山入れて焼いた角餅を入れる感じかな?といっても一概には言えないんだろうなー。所によってはおもちがあんこ入りだったり、そもそも一般的にぜんざいと呼ばれるようなものがお雑煮だったりと相当の違いがあるようです。面白いなー。