新潟戦

 昨日は、忘れ物も無く完璧だ!と思っていたのに最後の最後にやらかしてた。家の鍵を持って出るのを忘れていた…。時間が遅くなるのでこそこそと鍵をあけて帰宅しようと思っていたのに、父に電話してあけてもらう羽目に。ごめんよお父さん(笑)。
 試合の事についてはあちこちで書かれているし、現地観戦になると雰囲気に酔っちゃって試合内容はちっともわからなくなるのでパス。現地で見ていて詳細に表現できる人はすごいなといつも思う。
 なので、フェアプレイフラッグ旗手の件を昨日の日記のコメントへのお返事も交えつつ。
 なんせもう6人とも仲間内だったので初対面の相手という緊張感はゼロ。(いや、お二人は初対面だったんだけどなんかそんな気がしなくて…(笑))もうはしゃぎ放題。選手と手をつないで出てくる子供達より落ち着きがなかったんじゃないかと。でもピッチ脇の控え室では、選手紹介が始まると子供達と一緒に「オーイ!」。
 そうそう、リハーサルの時旗を持って引き上げていくとちょうど新潟側の選手がピッチに。思わずみんなして「ブーーーーー」とか言っていると先導していたフロントの方に「しーーっ」とたしなめられる一面も。すみません、素直なんです。
 着用していたユニフォームは基本的にチームからの貸与。でもENEOSロゴが入った自前を持っていればそれでもいいという事で、私は自前の2番を着ていきました。で、その事をあとから随分指摘され、12と2だしそう変わらないんじゃ…と思っていたら、12番は今年バージョンの赤背番号だったんですね。そりゃ白い2番だったら目立つよなあと理解。
 本番前、ちょっとお手洗いへ…と思って向かったら男子トイレからスカパラの人らしきラメラメのスーツを着た方が出てきた!誰かわかんないけど(ごめんなさい)思わず「今日頑張ってください〜」なんて声をかけてみるミーハーな私。結局スカパラさん達の活躍は控え室からビジョン越しにしか見られなかった訳ですが。生「スタジアムへ行こう」もほとんど聞こえなかったっす。残念。
 そしていよいよ本番。6人で円陣を組んで出撃に気合いを入れているとスタッフの人もにこにこしながら加わって7人で(笑)。その後出口付近で旗を持って待機していると後ろの扉に選手達が!ちょっと距離があるので先頭の土肥ちゃん位しかわからなかったんですが、それでも、うわーうわーきたーきたーとみんなしてヒートアップ。選手の様子を観察できるような感じではなかったけど、間近に見る試合前の選手達っていうのはたまらないものがあります。
 スタジアムに流れるゆるねば。サビにさしかかる頃に、さあ行きましょうと促され、ピッチへと歩を進めます。ピッチで聞くゆるねばはたまらないよと話には聞いていたものの、実際に体験してみるとかなりこみ上げてくるものがありました。ぐっと耐えたけどやばいですあれは。
 そしてセンターサークルの中に入り、向きを変えて選手達をお出迎え。嬉しさのあまりのけぞりそうになるのを耐え、キッと前を見据えて選手一人一人の顔を目に焼き付けてきました。文丈に花束贈呈の時にはセンターサークルからも文丈コールが起きていましたが、聞こえたかなぁ?(笑)。
 審判の笛が鳴って退場。斜めにアウェイ側にむけて退場していった訳ですが、id:calyxさんご指摘の通り新潟選手とやや交錯。手が届くくらいめっちゃ目の前にGKがいたのでいっちょ削るかとか思ったんですがやめておきました(無理です)。
 控え室からコンコースに出た瞬間に非常に沸いたスタジアム。一発目の惜しかったルーカスのヘッドの時だったみたいなんですが、その歓声を聞いてにわかに焦りを感じた我々6人、あわてて自分たちの席にむかって駆け出すも、バックスタンドまで行く人がその距離の長さにハタと気づき、何あわててるんだ自分たち!と思い直し、それからはちょっとのんびり移動。一服する人あり、まだもらっていなかったSOCIOカードをもらいに行く人あり。
 とにかく、幸せでエキサイティングな一日でした。試合もハラハラしながらも勝てて良かった。正直メンバー的に不安を感じていたので本当にほっとしましたよ。これからケリーや代表組の復帰でますます攻撃的な東京が見られるようになるんだなと思うと期待でめまいがするほどにわくわくします。今年も楽しみましょう。東京を好きになってほんとに良かった。