ツール・ド・ランカウイ 第3ステージ

 今更ながら第3ステージの録画を見ました!サイクルロードレースは初心者なので、レースのランク付けとかはよくわからないんだけど、残り100kmくらいあったのがいきなり10kmまで飛んでしまって、そこでまだ福島康司選手が3分以上の差を付けて逃げている事がわかってからの栗村さんと白戸さんの興奮っぷりを見てるとこりゃ相当スゴイ事なんだという事がわかりましたよ。
 福島選手については、それまでのなんとも楽しそうで嬉しそうな走りっぷり、そしてそのおどけっぷりを見てるうちにすっかり好きになっちゃってたんですが、その彼が総合トップ目前ですよ!結果はもう知ってはいたんだけども実況の興奮がすっかり伝染してしまって手のひら握りしめて画面に釘付け。先頭の福島選手を写したあとに後方にカメラを向け、集団が来ていないかどうかを写すシーンが何度かあったんですが、そのたびにドッキドキですよ。去年のツール・ド・フランスでゴールぎりぎりに集団がカーブからうわっと出てきた恐怖を思い出したりして。
 ああでも本当に良かった。今日のTTでは総合トップは守ったもののタイム差は1分20秒に縮まってしまったようですが、これからのステージも大注目。夕方4時30分から見る事はできませんが、録画してどきどきわくわく見たいと思います。
 やっぱり自転車はおもしろい。一見地味なのにね。時間も長くて単調だし。でもその中で小ネタのように繰り出される小さい出来事の繰り返しがなんともツボに入るし*1、誰かが逃げに入った時のわくわく感、そしてゴール間際のスリルとサスペンス。これはもうくせになります。

*1:Jスポの解説陣がまたいいから、ほんとに。