とほほな地元

 自分の地元にホームチームがあれば、おそらく私はもっとJリーグに入れ込んでいたと思います。基本的に祭り好きなのでまず間違いなく。しかし福井県という所にはサッカーも野球もどれもこれも縁遠い。京都は隣県だけど石川とかに比べるととても距離を感じるお隣だし、新潟も同じ北陸とは言え、端と端なので時間にすると上京するよりも遠い。(そもそも新潟は北陸じゃない…よね?)
 地元に根ざしたチームを応援する事が出来るという事は、私には想像出来ない事だけど、それはきっとかなーりエキサイティングな事じゃないかと思う。つくづく地元サポの人が羨ましい。
 でも、地元じゃないチームのサポの人だって山ほどいるわけだし、福井の私が東京のサポでもいいじゃないか!…遠すぎる?いや、でも…いいことにしといて(笑)。かなりせつない遠距離恋愛気分がこれから盛り上がって行くんじゃないかと思われますが。うわ、ほんませつなー。
 そういえば昨日は、16日の仙台戦を現地在住の友人にビデオ録画してもらいまして、それが届いたんですね。もうすんごい喜びようで、友人にも「ダビングして送るねー♪」なんてうきうきの報告をして、さあ再生。
 あれ、まだニュースだわ→早送り→まだニュース→早送り→一時間くらい早送り→やっと試合開始(うそ、あと一時間くらいしかテープ残ってないのに)→前半終了(三倍で撮ってないかな、あああ標準だ)→後半開始→テープ終了(号泣)。
 …なんていう事件がありまして、本気で落ち込んでましたね。泣いちゃうよってくらい(笑)。初めて逢える恋しい人にいきなりドタキャンくらったような気分ですね。(いや、そんな経験ないですけど(笑))
 でも、気を取り直して前半だけ見ていたら、ちょっとは気持ちが落ち着きました。実際に動いてる選手を見るのは幸せ…。でもやっぱり後半の逆転劇を見られなかったのは悲しいぞ。ニュースのキャプチャの美しいゴールシーンを見て心癒しておりますが。